SAP Concur · Sign-in and access
SAP Concur(コンカー)にログインできないときの確認順|メール・ユーザー名・SSOの使い分け
識別子の種類、Company Sign On、2要素認証、デバイス要件を順番に確認して、入れない原因を切り分ける実務ガイドです。
サインイン画面で使うのは「メール」か「ユーザー名」
SAP Concurのサインイン画面では、検証済みの勤務先メールアドレスか、SAP Concur(Web版)のユーザー名を入力して[次へ]に進み、続けてパスワードを入力します。
メールアドレスでサインインする場合は、事前にWeb版の[プロフィール]→[プロフィール設定]→[個人情報]→[メールアドレス]で検証を済ませておく必要があります。検証していないメールアドレスでは次に進めません。
会社がSSOならCompany Sign Onから入る
会社がシングルサインオン(SSO)でSAP Concurにアクセスする運用なら、メールとパスワードではなく[Company Sign On]を選びます。
この場合、認証は会社のID基盤で行われ、Concur側の個別パスワードは使いません。自分のアカウントがパスワード方式かSSO方式かは、Concur管理者に確認すると確実です。
2要素認証とデバイスの前提条件を満たす
サインインを続けるには2要素認証の設定が必要です。サインイン画面のQRコードを認証アプリ(Microsoft AuthenticatorやGoogle Authenticatorなど)で読み取り、生成された6桁のコードを入力します。QRを読み取れない場合は[キーを使用して手動で設定]を選びます。
また、デバイスにパスコードがない場合や、デバイスが改造されている場合、SAP Concurはサインインを許可しません。
パスワードで入れないときに確認する順序
パスワードを受け付けない場合は、まず入力している識別子が会社の指定(メールかユーザー名)と合っているかを確認します。次に、メール方式ならWeb版で検証済みかを確認します。
それでも入れない場合は、パスワードの再設定を試し、アカウントが実はSSO方式でないかを管理者に確認します。ログイン試行を繰り返してロックされた場合の対処は関連記事で説明しています。
WebにサインインしていればQRでモバイルに入れる
SAP ConcurのWebにサインインしている場合は、パスワードを入力せずにQRコードでモバイルアプリにサインインできます。Webで[プロフィール]→[プロフィール設定]→[SAP Concurモバイルアプリ]→[モバイルアプリサインイン]を開くとQRコードが表示されます。
モバイル端末のカメラで読み取り、アプリに表示される数字コードをWeb側に入力します。この機能は会社の管理者が有効化している場合のみ使えます。